全体朝礼より

平成29年11月の講話

更新日:2017/11/14 16:51 カテゴリー:朝礼

院長のテーマは「感染予防について」でした。

役を演じる

 皆さん、おはようございます。
 先日、芸人のキンタローとロペスが社交ダンスの世界大会に出場するという特番をやっていました。世界のトップレベルが出場する大会が近付いているというのにお互いの息がもう一つ合わないで伸び悩んでいました。そんな時コーチが、ロペスに合わせようと気を遣うより理想のパートナーの役を演じなさいとアドバイスをしました。すると別人のように伸び伸びと踊れるようになり息も合うようになりました。
 私も最初に役職をいただいた時に、上司から「昨日まで仲間だった人間が今日を境に上司になる。しかし言わなくてはならないことは上司として妥協なく伝えなくてはならない。そんな時には役職者の仮面をかぶれ。」と言われたことを思い出しました。
 皆さんも日頃、委員会であったり西友会であったりまた職場外でも役に任命されることはあろうかと思います。自分に向いていないとか、仕方なく引き受けたんだからこれ位でいいだろうとか思わないで役に徹することをお勧めします。
自分が芯から変わるのはすぐには出来なくても、役を知りそれを演じることはできると思います。そして自分自身の幅を広げていきましょう。

平成29年10月の講話

更新日:2017/10/04 15:32 カテゴリー:朝礼

院長のテーマは「標準予防策の大切さ」でした。

捨離と整理

 おはようございます。衣替えの時期がやってきました。
先日、管理棟のフロアの張替があった際に、不要なものを処分しようと整理をしたら思いのほか沢山ありました。
 この際、衣替えをきっかけに整理しようと思い、レースの参加賞でもらったり息子達がくれたりして箪笥に入りきらなくなっているスポーツウェア等を仕分けしてみました。ところが迷いなく捨てようと思えたのは3枚くらいしかありませんでした。これでは意味がないと思い、絶対に必要なものとそうではないものに分類してみました。すると以外に絶対必要と思うものが少なかったので、残りの中から第二次予選を実施し一部を繰り上げるようにしたら予選落ちしたウェアがなんとゴミ袋2杯分もありました。
 とりあえず置いておくという考えでいるとだんだん整理が難しくなりますし、必要なものをすぐに取り出すことも難しくなります。パソコンでも気がついたらデスクトップがアイコンでいっぱいなんてことになっていませんか。
種類別に分類するなどしても不要なものが多いと整理がつきません。何を残して何を捨てるかと考えると自然に整理が出来ると思いますし、時間も効率的に使えるようになると思います。 

平成29年9月の講話

更新日:2017/09/06 13:02 カテゴリー:朝礼

院長のテーマは「季節に合わせたケア」でした。

心施

 皆さんおはようございます。9月に入りました、今日は防災の日ですがちょっと違ったお話をします。
 先日七つのお布施についての文書を配布し、ペットや孫にはできるのにと書かせていただきましたが、大きな勘違いでした。特に5番目の心施(シンセ)が出来ていないことを痛感しました。
 というのは昨日朝起きるとうちのトイプードルのルーくんがいつもより甘えて身体を摺り寄せてきたり、顔を嘗め回したり、さらにはゴロンと横になってお腹を見せるので、「今日は特にかわいいな、ママよりパパが上だと気づいたかな」と喜んでかまってやっていました。しかしその後も妙に私について回るので、家内が「オシッコしたいんじゃない」と言うのでいつもより早い時間でしたが散歩に連れて行ってみました。そしたらすぐに大量にオシッコをして、その後はいつものルーくんに戻ってしまいました。
 私が自分に都合のいいように解釈をしていただけで、家内が台所で忙しそうにしているのを見て、代わりに私に連れて行ってくれとの訴えだったようです。当然ながら今朝は私には見向きもせず、起きたらすぐに家内の後追いをしていました。
 うちのルーくんだけでなく大方のペットは残念なことに日本語が喋れません、自分の都合で好きなように解釈することが出来てしまいます。赤ちゃんに対しても同様で、ただ可愛いと思って見ているだけで、心を配って見ていなければなぜ泣いているのかなどもわかりません。
 先ほど院長がお話した患者さんの痒みの問題にしても、的確にご自分の状況を説明できタイムリーにケアを受けられる患者さんばかりではありません。本当は痒いのに我慢してイライラしている患者さんもいるかもしれません。
 表情やボディランゲージから気持ちや状態を読み取り、正しい対応ができるようになることが必要だと感じました。
 誰もが他のために心を配り、患者さんも職員も誰もが笑顔のあふれる病院になったらいいなと思います。よろしくお願いします。

baby1709051.眼 施(げんせ)  :やさしい眼差しで人に接する
2.和顔施(わげんせ) :にこやかな顔で接する
3.言辞施(ごんじせ) :やさしい言葉で接する
4.身 施(しんせ)  :自分の身体で出来ることを奉仕する
5.心 施(しんせ)  :他のために心を配る
6.床座施(しょうざせ):席や場所を譲る
7.房舍施(ぼうじゃせ):自分の家を提供する

平成29年8月の講話

更新日:2017/08/07 19:07 カテゴリー:朝礼

院長のテーマは「マンネリ化を排す」でした。

人生の最後にかかわる

 先日、日野原重明先生が105歳でお亡くなりになった際、先生のご功績や生き方を文書にして皆さんにお配りしようと思いましたが、A4用紙一枚には収めきれなくて、結局名言集という形で配布させていただきました。ちょうどその頃新聞に「老衰死」増10年で3倍という記事が出ていました。
 「その原因は、高齢者の増加が要因とされるが、背景には死因究明より、人生の最後を重視することで死を受け入れようとする本人や家族、医師の価値観の変化もあるようです。
在宅医療の普及で人々の意識は、死の原因ではなく、最後に至るまでの過程を重視する方向に変わってきたといいます。ドクターサイドから見れば、「老衰」と診断することに、診断を積極的に行わないことへの葛藤や病気の見逃しにつながるのではないかとの不安もあるようですが、本人、家族と医師との間で合意があり、穏やかになくなるケースは増えているのです。」とありました。
 日野原先生は「いのち」とは、自分が自分の意図で活用できる「時間」であるという人生哲学をお持ちでしたが、まさにそういう生き方をされ理想的な死をお迎えになったと思います。
 当院の第一の目的は、病気を治し在宅復帰をしていただくための医療・看護の提供です。しかし一方では終末期を迎えた患者さんの看取りも重要な役割となっています。そしてその中には認知症を発症し自分の意図が表現できなくなっている患者さんも多数いらっしゃいます。そういう患者さんをどう看ていくかということも今後の大きな課題となっています。
 私の知人の中にもご家族を当院で看取らせて頂いた方もいらっしゃいますが、みなさん西病院でお世話になってよかったと言ってくださっています。
私たちの方向性は間違っていないと思いますが、さらに人生の最期をどう生きていただくかを考えて笑顔と医療・看護を提供していただきたいと思います。

平成29年7月の講話

更新日:2017/07/08 10:38 カテゴリー:朝礼

院長のテーマは「療養環境を良くしましょう」でした。

接遇と忖度

 皆さんおはようございます。
先日透析学会に出かけた時のことですが、初めて行ったレストランで担当になったウエイトレスさんの表情が硬く、料理の内容や食材のことを詳しく聞いてみたかったのですが聞く雰囲気になれませんでした。
 それに対して、初日に友人たちと行ったレストランではオーダーを取ってくれたウエイトレスが通りかかったときに飲み物が無くなりかけていたら「何か次の飲み物をご用意しましょうか」と笑顔で声を掛けてくれました。おかげさまで飲み物を切らすこともなく、大きな声でオーダーを通す必要もありませんでした。そのせいで少し余計に飲みすぎてしまいましたが。
 また宿泊していたホテルをチェックアウトしているときのことでした。フロントの男性が気さくな人柄で世間話を交えながら応対してくれていたのですが、あるお客さんはタクシーを呼んでいて急いでいる様子でしたが手を止めて世間話を続けようとして、「急いでいるんだから早くしてくれ」と注意を受けていました。
 こういった事例から、このところ話題になっている「忖度」という言葉が頭に浮かびました。忖度(他人の気持ちを推し量ること)が接遇に付加価値を与えるということが言えると思います。接遇の基本である笑顔や丁寧な言葉遣いはもちろんですが、忖度するためには相手を観察する姿勢が不可欠だと思います。
皆さんのマナーアップ評価表にもそうした事例が記載されています。これからもしっかり相手を観察して必要十分な対応ができたらと思います。