全体朝礼より
更新日:2023/09/01 16:26 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「体調管理と日常生活」でした。
俊野常務の講話「皆がヒーロー」から
皆さん、おはようございます。
きっと皆さんは、常務はワールドカップバスケの話をするだろうなと思っているのでしょうね。先日講演会で聞いた日本で一番大切にしたい会社「未来工業」のお話をしようかとも思いましたが、ご期待通りにワールドカップバスケットのお話をします。
先日から始まっていますが連日熱戦が展開されています。わが日本もワールドランキングは36位ですが、初戦のドイツ11位、フィンランド24位、オーストラリア3位、昨日のベネズエラは17位と格上のチームと戦って好成績を上げています。
早い展開の攻撃で積極的に3Pシュートを狙う。という戦略がズバリ当たった試合もありますが、なんといってもすべての試合で、後半に関しては勝ちきっていることが素晴らしいと思います。そしてその根拠は、どこよりも厳しい練習してきたのだから走り切れるはずだ、だから勝てるはずだ。というものです。
最期まで自分達のやるべきバスケットを遂行した結果、相手の動きが落ちた後半に追い上げて勝つことができているのだと思います。これがもし都度戦術を変えていたらどうなっているでしょうか。間違いなくチームとしての遂行力は落ち、こうした結果にはつながっていないのではないかと思います。
どんな組織もやるべきことを徹底する、やり続けることが成果につながってくるのだと思います。そして今回のワールドカップで素晴らしいことは、一部の選手だけが活躍しているのではなく、多くのヒーローが誕生していることです。
ドイツ戦では、渡邊選手と馬場選手、フィンランド戦では、河村選手・富永選手そしてホーキンソン選手が、オーストラリア戦では、渡邊選手・ホーキンソン選手に富樫選手、 そして昨日のベネズエラ戦では、渡邊選手と河村選手に加えて比江島選手の大活躍がなければ勝利はなかったでしょう。日々ヒーローが替わり全員が一丸となっているところに感動があります。
当院は現在、コロナの影響から抜け切れず底は脱した感がありますが、患者数は戻り切っていません。これから一人でも多くの患者さんを受け入れて、心からの「笑顔のあふれる病院」になっていくように、我が事ととらえて頑張っていきましょう。
更新日:2023/08/01 13:23 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「体調管理とシニア割」でした。
俊野常務の講話「輝いて生きる」から
皆さんおはようございます。うだるような暑さがつづいています。家でくつろいでいても暑くてだれていましたが、唯一世界水泳は、プールの水が透き通って涼しそうなのと池江璃花子選手に何とかメダルをと祈りながら欠かさず観ていました。池江選手は残念ながらメダルには届きませんでしたが頑張っていました。
一方で何種目かで、とんでもない世界新記録がつくられました。そんな中で敗れた選手が1位の選手に握手を求めたり、ハグを求めるシーンがあります。
ほんの0.0何秒とか数センチの差で2位に甘んじることがあります。そんな時「コイツさえいなければ優勝できたのに…」私ならそう思ってしまうかもしれません。
それなのに…、悔しいに決まっているのに。敗れ去った次の瞬間に、優勝者に対して笑顔で握手を求める姿。それはもう、神々しいほどに美しくて清々しく見えるのです。
その時の2位の選手はいったいどんな気持ちなんだろう、悔しさよりも精一杯頑張った清々しさが上回るものなんだろうか?
そんなことを考えていたとき、新聞のコラムで、元陸上選手の為末大氏の新著「熟達諭」の紹介がされていました。
その中に、「成功者の言葉しか世の中には残らないから『やればできる』が格言になる。夢はかなわないかもしれない。叶えるための努力は無駄に終わるかもしれない。でも何かに向かったその日々を君は確かに輝いて生きていたのではないか。それを報酬だと思わないか」というフレーズがありました。
輝いているのは結果を残した選手だけではなかったのです、目標を目指して必死になっている時みんな輝ける時間を過ごしているんですね。だから清々しく勝者を素直に称えることができるのかと納得がいきました。
損か得か、勝ちか負けかですべて評価する傾向が強まる一方である。でも「夢中で何かを探求する喜び」こそ、人生を豊かにするのだと考えさせられた。とコラムは結ばれていましたが、私たちもこれからでも輝くことができるということです。どうせなら輝いて生きたいものです。
更新日:2023/07/10 9:07 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「仕事と私生活 共に充実させてほしい」でした。
俊野常務の講話「察知力」から
皆さんおはようございます。
梅雨らしい蒸し暑い日がつづいていますが、体調はいかがですか。
今日は、車中温度をなるべく早く下げるお話をしようと思っていたのですが、土曜日に、西友会のビアパーティの下見に行った時にちょっとした感動があったものですから、その話をさせていただくことにします。
家内と娘と三人で昼食に、S飯店に出かけたのですが、席についてメニューを見ながら、しばらく悩んでいたので、お水を持ってきていただいたときには注文が決まっていませんでした。
「お決まりになりましたらお呼びください」と声をかけてウェイトレスさんは、テーブルを離れていきました。レストラン内は満席で5、6人のホールスタッフとお店全体を見ているマネージャーらしき女性が立っていました。しばらくして注文が決まったので、メニューを置いてホール内を見渡していたら、マネージャーらしき女性は店内を歩き始めていたので、どなたかにオーダーしようとさがしていました。すると意外にも女性マネージャーは、まっすぐに私たちのテーブルに来られて「お決まりですか?」と声をかけてきたのです。
てっきりほかのテーブルに向かったと思っていたのですが、私たちの様子を見て、メニュー決まったのだと察して、合図を送る前に動き出していたのです。全体を見て必要な対応をとっさに出来る人だなと感心しました。当時店内は満席で、外でお待ちのお客さんもいました。こういう速やかな行動が待ち時間を減らし、回転率を上げことに繋がっていくんだろうなと感心しました。
一歩先を読んだ仕事を意識して、必要なことや今できることは速やかに行うことが徹底できると、当院はさらに発展していくんだろうなと思いました。
因みに、車内温度を一番早く下げる方法は、窓全開・エアコンを外気導入で2分間走行、その後3分間エアコンを内気循環にして稼働することで室内温度55度の場合28度に下げることができるそうです。内気循環フル稼働では、10分で27.5度だったそうなので早く室内温度を下げて快適に運転したい方はやってみて下さい。
更新日:2023/06/03 12:22 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「人の免疫力」でした。
俊野常務の講話「ゾウの時間とネズミの時間」から
皆さんおはようございます。東温市や久米方面はすでに田植えが終わっているのではないかと思いますが、この辺りでは、先週一斉にトラクターが出て田植えの準備の耕うんをしていました。
私は、例年どんなに丁寧に耕したつもりでも近隣の田んぼと比較すると、きれいに仕上がらないので憂鬱でした。もしかしてトラクターの性能のせいかもしれないと思い、というのはうちで使っていたトラクターは親類から譲り受けたもので、車で言うなら軽自動車クラスで、近隣は3ナンバーの車クラスのトラクターでパワーが違うので、思い切って馬力の強いトラクターに買い換えました。すると例年になくきれいに仕上がったので、腕のせいではなく機械のせいだったと安心しました。農機屋さんは「これくらい出来ていれば、代掻きまで放っておいて大丈夫ですよ。」と言ってくれたのですが、ここまでできたのならもっときれいに仕上げようと欲が出て再び耕したら、レクサスクラスのトラクターを使っているところには及びませんが、満足のいく仕上がりでした。
よくゴミの落ちていないきれいなところには、ごみは捨てられないといいますが、きれいな所は汚したくないし、よりきれいにしていたいものです。
私自身、部屋の掃除や机の周りもちょっと片付けたくらいではすぐ散らかってしまいますが、徹底的に掃除して整理整頓されていれば、使ったものも元に戻しますし、しばらくはきれいな状態を維持できています。
皆さんももう一度職場を見渡して、一度理想の状態を作ってみましょう。そしてそれをポピュラーなものとして維持していけたらいいなと思います。
よろしくお願いします。
更新日:2023/05/12 14:31 カテゴリー:朝礼
俊野常務の講話「ゾウの時間とネズミの時間」から
皆さんおはようございます。
院長からお話がありましたように、世間ではもうすでにコロナが5類になったかのように社会活動が活発になってきています。
本川達雄氏の「ゾウの時間ネズミの時間」によると、ゾウの心臓は1分間に20回程度脈を打ち呼吸もゆっくりだそうですが、ネズミの心臓は1分間に600回~700回も打つそうで、当然呼吸も早く成長も早くなります。しかしその分寿命も短いということです。
物理的には1日は同じ24時間ですが、生物学的には全く違うスピードで時が流れているということでしょうか。
私自身も、4月は昨年までは自粛されていた行事や会合が開催されるようになって、これまでの3年間とは全く違う時の流れを感じた1ヶ月でした。
私たちは、体調の悪い時ややりたくないことをやっている時と体調も良く好きなことをやっている時とでは、時間の経過が全く違って感じると思います。また人によってペースが違っているのも当然のことですが、仕事においては、そうは言っていられません。みんな同じようなレベルで、なおかつ同じようなペースで業務をこなしていただく必要があります。そのための基準になるものがマニュアルです。
仕事の目的やマニュアルをよく理解して、齷齪(あくせく)することなく笑顔で仕事が出来るよう頑張りましょう。