院長挨拶
当院はー般病床42床、医療療養型病床60床の、透析医療を中心とした病院です。診療科は泌尿器科、 内科、消化器内科、循環器内科、リハビリテーション科、電磁波による癌の治療を行う温熱治療外来(ハイパーサーミア)という構成です。
透析医療においては増加する患者への受け入れ能力の強化と安全で快適な治療環境の構築を狙い、2012年個室 3床を備えた合計61床の透析センターを新たに増築しました。医療機能の強化としてベッド数の増床だけでなく水処理システムの能力向上や透析管理システムの増設、食堂などのアメニティ部門の充実を実現できました。
平成29年にはこれまでの地域連携室の機能強化を狙い、名称を医療相談・患者サポート室に変更し、 専従の常勤看護師を配置しました。
又、事業継承から10年目を迎える平成30年4月より愛媛県立新居浜病院の前病院長であられた酒井堅先生を名誉院長としてお迎えすることが出来ました。さらなる医療機能の向上に向け様々なアドバイスをいただきながら松山西病院の発展に寄与頂けるものと期待しております。
医療を取り巻く環境は社会情勢と共にめまぐるしく変化し医療機関も対応カが問われる昨今でありますが、今後は国の推進する地域包括ケアシステムに対し、保有する医療資源を有効活用し柔軟に対応できる体制整備を目指してまいりたいと思っております。
結和会松山西病院 理事長・院長 俊野昭彦
理念/方針
当院の沿革
- 1983年2月松山西病院(50床)開設
- 1985年5月許可ベッド数102床
- 1986年4月専門医教育施設 認定(日本泌尿器科学会)
- 1991年12月人工透析システム導入
- 1992年3月医療法人嘉仁会 開設
- 1994年3月雇用促進事業団融資「看護婦寮」「託児所」竣工
- 1997年7月新築移転 療養型病床群設置(60床)
- 2000年1月病院機能評価複合A認定(〜2010.8)
- 2001年10月高温度治療装置「サーモトロン-RF8」導入
- 2004年11月地域連携室開設
- 2005年2月血管造影室設置
- 2005年6月睡眠時無呼吸症候群(SAS)専門外来開始(~2015.3)
- 2009年4月医療法人結和会松山西病院 開設
理事長 俊野昭彦 就任 - 2012年8月新透析棟完成
施設概要
- 名称医療法人結和会 松山西病院
- 所在地松山市富久町360番地1
- 設立平成21年4月
- 理事長俊野昭彦
- 院長俊野昭彦
- 病床数102床 (一般病床42床、療養病床60床)
- 職員数151名
- 敷地面積5455.7㎡
- 建物面積7696.99㎡
- 駐車場45台
- 診療科目泌尿器科(人工透析)・内科・消化器内科・循環器内科・放射線科・リハビリテーション科
施設基準
- 地域一般入院料3(一般病棟)
- 診療録管理体制加算3
- 看護配置加算
- 看護補助加算
- 看護補助加算(夜間看護体制加算)
- 療養病棟入院料1
- 療養環境加算
- 療養病棟療養環境加算Ⅰ
- 医療安全管理加算2
- 医療安全対策地域連携加算2
- データ提出加算(2及び4)
- 後発品薬品使用体制加算2
- 認知症ケア加算(加算3)
- 入院時食事療養 / 生活療養(Ⅰ)
- 糖尿病合併症管理料
- がん性疼痛緩和指導管理料
- がん治療連携指導料
- 感染対策向上加算3
- 連携強化加算
- サーベイランス強化加算
- 入退院支援加算2
- CT撮影及びMRI撮影
- 画像診断管理加算2
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅱ)
- 人工腎臓(慢性維持透析を行った場合 1)
- 導入期加算1
- 透析液水質確保加算
- 慢性維持透析濾過加算
- 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
- 医科点数表第2章10部手術の通則16に掲げる手術
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料