全体朝礼より

平成30年3月の講話

更新日:2018/03/08 10:55 カテゴリー: 朝礼

院長のテーマは「感謝」でした。

俊野常務の講話「そだねージャパン」

皆さんおはようございます。
平昌オリンピックが予想以上の盛り上がりをみせ無事閉幕しました。開催前は羽生君くらいしか興味はなかったのですが、帰宅してテレビを見ているうちにどんどん嵌っていきました。オリンピックを迎えるまでの苦悩や努力・周囲のサポートなどを見せられると応援したい気持ちが高まり、さも関係者になってしまったような心境になり、一喜一憂してしまいました。
「本気スイッチ」のことは先日配布しましたが、もう一つ感じたことがあります。
熱戦を繰り広げ見事に銅メダルを勝ち取った女子カーリングチームのことです。ご本人たちはまさか「そだねージャパン」と言われるようになるとは思いもよらなかったでしょうし、
ハーフタイムが「もぐもぐタイム」として紹介され、地元のお菓子(赤いサイロ)が品切れになるなんて想像もしていなかったでしょう。本筋とは異なることがクローズアップされ日本全国に拡散されました。もし松山のチームだったら「ほーやねジャパン」とでも名付けられたでしょうか。
私たちは日々「笑顔のあふれる病院」の理念の下、医療や看護の提供を行っています。しかし視点の違う人がいて、私たちの予期せぬ部分を評価してその情報が拡散したらと考えると、医療人として常に気を引き締めて行動していないといけないなと思いました。

話は変わりますが病棟の特浴が故障してご迷惑をおかけしました。何もこの寒い時期に故障しなくてもと思いますが、故障したから仕方がないで済まさずに人海戦術で少しでも快適に入浴していただけるように工夫されていたことはとても前向きで素晴らしい事だと思います。もうしばらくで新しい特浴が2台入りますのでそれまでよろしくお願いします。