平成30年6月の講話
更新日:2018/06/10 15:56 カテゴリー: 朝礼
院長のテーマは「先を見据えた取り組みについて」でした。
俊野常務の講話「立場が違えば…」
おはようございます。
先日の日曜日に町内運動会に参加しました。今年は町内の役に当たっていたので久しぶりの参加でした。もともとは準備のお手伝いだけのつもりでしたが、思ったより参加者の皆さんの集まりが悪く、少し遅れて競技開始になりました。地区対抗なので人数の調整もあり急遽玉入れに出場することになりました。
せっかく出るんだから孫にいいとこ見せようと気合を入れて参加しました。
ところが終わって席に戻るとすぐに二人三脚に出てくださいと依頼があり、二人三脚が終わると次はグランドゴルフにもお願いしますと立て続けに依頼され出場しました。競技は楽しむことができましたが結果は二人三脚最下位、グランドゴルフもゴルフをやっているにも関わらず予想以上にヘタでした。
「こんなに同じ人間ばかりが出場しないといけないのなら規模を縮小したらいいのに…」なんて思ってしまいましたが、ふと自分が主催者側に回ったらどうだろう?と考えました。
せっかく準備を進めてきて参加者が集まらなかったらと思うとぞっとします。来てくれても気持ちよく競技に参加してくれなかったら運営側は気を病んで大変なことでしょう。
立場が違えば見方は大きく違ってくるものです。
そうはいっても立場を変えてみても理不尽で納得のいかないこともあります。日大アメリカンフットボールの監督やコーチの言動などはそうでした。やはり人の道から外れたことや誤魔化しの姿勢というものには共感できません。
先ほど院長がお話ししたようにこれから松山西病院は電子カルテの導入など新しいことにチャレンジしていきます。導入を推進していく側と受け入れる側が同じ視点に立たないとスムーズに導入もできないと思います。私たちは「笑顔のあふれる病院をつくる」という理念に基づいて、お互いを尊重しながら進めていきましょう。よろしくお願いします。