全体朝礼より

令和元年10月の講話

更新日:2019/10/16 15:14 カテゴリー: 朝礼

院長のタイトルは「これからの病院」でした。

俊野常務の講話「イメージと記憶」から

 おはようございます。 さきほど院長からお話がありましたように、様々なことが変革していく中で、病院が発展していくためには正しい情報を正しく共有してみんなが同じ方向を向いて進んでいくことが大切だと思います。
 今日の職場の教養にも「言葉の効用」と題して、文字や言葉で伝えることの重要性が記されています。
 先日、セブンイレブンのマークは何色か覚えていますか?って聞かれました。赤とグリーンで文字が白かな?と回答してから、赤と緑で7の文字を構成して文字が白なら看板のベースが白だと見えないから、やっぱり文字は黒だったかな緑だったかな?と思いなおしましたが、実は7の横線がオレンジ、7の縦の部分が赤、文字がグリーンでした。普段頻繁に目にしているのでわかっていると思っていましたが何となくイメージとして捉えてはいるだけで、正確に記憶しているわけではありませんでした。
  もしこれが大切な伝達事項だったらと思うと怖くなります。
先日もこんなことがありました。愛媛オレンジバイキングスのホーム開幕戦がありましたが初日の観客数か1969人で2000人弱と記憶していました。二日目の観客数は1512人と発表があったと記憶していましたが、家内は1700人を少し超えたくらいと発表があったと自信をもっていうので、あれっそうだったかなと自信がゆらいでいました。もし他の人に何人だったと聞かれたら「1700人位ですかね」と答えていたと思います。
 電カルの運用方法や院内マニュアルの改変、病棟の伝達事項など間違った情報が伝わってしまうと大変なことになります。正確に記憶して伝達できるようメモをしたり再確認をするなどして正しい情報が伝わるように心がけましょう。