全体朝礼より

令和3年5月の講和

更新日:2021/05/15 10:23 カテゴリー: 朝礼

院長のタイトルは「感染症対策について」でした。

俊野常務の講話「徹底と継続」から

 東京や大阪の緊急事態宣言や愛媛や沖縄ほか感染拡大地域でのまん延防止等重点措置期間の延長が検討されていますが、いつまで続くのだろうかという不安と同時に期間がはっきりしていないためにでる緩みがこのGWにも出たのではないかと心配なところです。

 将来の楽しみと今の楽しみを天秤にかけて、将来の楽しみが今よりも上回れば無理して我慢をしているという感覚がなくなり、それに向けて準備を進めることができると言います。しかし、ルーティンワークのみの生活を続けていると、ちゃんと天秤にかけること自体が難しくなり判断を誤ってしまうことがあるそうです。それをなくすためには生活や思考に変化をつけること、例えば筋トレをすることやプロセスをゴールから逆算して考えることやゲームをすることなど気分転換をすることで効果があるそうです。

 私たち医療機関の人間は、ちょっとした緩みも許されない状況に置かれていますので、自分の中で期間を決めて遵守し、それを少しずつ延長していくことがいいのかもしれません。

 じつは先月28日に新居が完成したのですが、敷地内に建築したものですからいつまでに引越しをしないといけないという制限がありません。家内とGW中にはしようねと話していたのですがその日にできることだけをやってのんびりしていたら1週間たってもいまだに中途半端な状態になっています。アパートを借りて退去日が決まっていたら当然ながら確実に終えていただろうと思います。

 しなければならないことは徹底し、かつ根気強く続けて、院内感染はもとより家庭内でも感染しないように頑張っていきましょう。