全体朝礼より

令和3年11月の講和

更新日:2021/11/04 13:49 カテゴリー: 朝礼

院長のタイトルは「感染制御(油断禁物)」でした。

俊野常務の講話「時は積もりゆくもの」から

 皆さん、おはようございます。

 今日は、川本さんが勤続10年の表彰を受けられますが、結和会設立11年7ヶ月で勤続10年を迎えられた人が37人います。本当にありがたいことです。

 ところで最近耳にして気に入っている言葉があります。バースデイカードにも何人かの方に記させていただきましたが、「時は過ぎ去るものではなく、心のうちに、からだのうちに積もりゆくもの」という言葉です。私自身この言葉を聞くまでは時は過ぎ去るものと認識していました。

 しかし当院の例で考えてみてもこの12年間でそれなりの評価をいただけるようになったのは、ただ月日が流れたからそうなったわけではありません。ましてや「笑顔のあふれる病院」と理念を100万回唱えたところでそうなるわけでもありません。

 明るく先手で挨拶をしましょう。とか「スマイル大賞」をめざして笑顔を意識しましょうとか、こういった具体的な行動の積み重ねがあったからこそ、また理念を共有し長年勤務していただいたからこそ、具現化できたのではないかと思います。

 目標があることによって脳は活性化されるといいますが、漫然と人生を過ごしていたのでは積もりゆくものはないと思います。時を有効に活用するためにも、前向きに計画を立てて行動し、その結果を積み重ねていくことで、もっと笑顔のあふれる患者さんにとっても、職員にとっても、そして地域にとっても、いい病院にしていきましょう。