令和4年3月の講和
更新日:2022/03/07 16:31 カテゴリー: 朝礼
院長のタイトルは「感染対策の継続について」でした。
俊野常務の講話「ハラスメント研修」から
皆さん おはようございます。先日、役職者を対象にハラスメント研修が行われました。ハラスメントと注意・指導の線引きをわかりやすく説明いただきましたので、おおよそのことは理解できたのではないかと思います。職場教育に適切な指導は必要だと思います。そしてそのためには、何がわかっていて、何がわからないのかを明確にしておくことが大切です。
またパワハラを恐れて注意や指導ができなくなってしまうようでは本末転倒ですので、お互いの理解を深められるようコミュニケーションをとって、聞きやすい、言いやすい職場にしていきましょう。
聞くことと言えば、父が亡くなって8年経つのですが、生前父に聞いておけばよかったと思うことがありました。今日の職場の教養のテーマである「慣例」についてです。我が家のお正月行事や先祖祭のことで、なぜこうするのか疑問があり、いつか聞こうと思っているうちに亡くなってしまいました。近所に父の兄が住まわれているので、一度聞いてみようと思っていましたが、何かきっかけがあるときにと先延ばししていたら、年末に体調崩され、コロナ禍で面会できないまま亡くなってしまいました。早く行動を起こしていればと後悔しました。お通夜の席で不謹慎かなとも思いましたが、父の弟にあたる伯父からある程度のことを聞くことができ、ちょっとすっきりしました。
日常生活や仕事においても聞くべき時に聞いておかないと、いまさら聞けないということがあります。そうなると知ったかぶりをして過ごさなければならないことになってしまいますし、あやふやな知識の上に積み重ねていってしまうと砂上の楼閣になりかねません。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言うことわざがあるように、知らないことやわからないことは素直に聞く姿勢を持ち、いい人間関係を築いていきましょう。