全体朝礼より

令和3年7月の講和

更新日:2021/07/08 14:19 カテゴリー: 朝礼

院長のタイトルは「ワクチン接種後の警戒態勢について」でした。

俊野常務の講話「夏越の祓」から

 昨日の職場の教養に「夏越の祓」(なごしのはらえ)が紹介されていましたが、各地区でも行われれたのではないかと思います。雄郡神社でも「夏越祭」が行われ、「輪越し」と呼ばれている「茅の輪くぐり」が行われました。例年、事前に配布していただいた人型の紙に名前と年齢を書いて、前日に枕や布団に敷いて眠り、神社に納めていました。

 調べてみると「形代」と呼ぶものだそうで、前日に枕に敷いて眠り、当日の朝その紙で身体を拭い、3回ほど息を吹きかけ、穢れを「形代」に移し神社に納めて身代わりとしてお祓いをしてもらうものだそうです。特に悪いところや気になるところは念入りに拭うといいと言われています。

 長年習慣として何となくやっていましたが正式なやり方は今年初めて知りました。
たまたま地区委員になった弟が正式なやり方を聞いて、教えてくれたので知ることができましたが、言われや正式なやり方は両親からも詳しく聞いた覚えがなく、調べてみることもありませんでした。

 知らないことに気づかないで、人から問われて初めて自分が知らなかったことに気づくことがあります。聞く相手がいるうちはいいのですが、亡くなってしまったり認知症になってしまったりして、それも出来なくなるとちゃんと聞いておけばよかったと後悔します。

 職場の教養の結びにあるようにちゃんと理解して次の世代に伝えられるようにしたいものです。これは職場の業務でも同じことがいえると思います。形式だけを伝えるのではなく意義や目的も伝わるようにしたいものです。