令和3年8月の講和
更新日:2021/08/04 14:51 カテゴリー: 朝礼
院長のタイトルは「感染増加期の体調管理について」でした。
俊野常務の講話「自己ベスト」から
皆さん、おはようございます。東京オリンピックが始まって早1週間経過しました。
こんなコロナ禍で開催できるんだろうかと心配していましたが、いざ始まって各競技で熱戦がくり広げられると、ついついテレビにくぎ付けになってしまっています。
観戦していて、一つ驚かされたことがあります。コロナ禍で十分な練習を積むことも体調管理をすることも難しかっただろうし、今回のオリンピックは好記録は期待できないかなと思っていました。そんな中この大舞台で、自己ベストを出す選手が多くいることです。一方ではメダル確実と言われていた選手が思いもよらないミスをしてしまった競技もありますが…。
皆さん一様に周囲の方やスタッフに感謝の言葉を述べられていますが、一体どれくらいのスタッフが関わって選手のコンディションや戦術などサポートしているのか調べてみました。
卓球では、監督、コーチ6人、コンディショニングコーチ、スパーリングパートナー、マッサー2人の11人
バスケットは、ヘッドコーチ、アシスタントコーチ、パフォーマンスコーチ、トレーナー、アナリストなど11人
女子バレーでは上記のほかに栄養士やドクターを含めた16人のスタッフがついています。メンタル面を含めてコンディションを整えベストの戦いができるよう支えているのです。オリンピック関係者の入国所の多さも納得です。
もし自分がオリンピックの舞台に立ったらどうだろうと考えてみました。きっとあれこれ考えすぎて、「普段の実力が出せませんでした。」とか言っているだろうと思います。
もいざという時に、持っている知識を生かし、必要な行動を適時に起こすことが必要です。非常時には、私も口を出すだけでなく戦力になれるよう、今後は研修も居眠りをせず真剣に受けたいと思います。皆さんも研修や勉強会においても本番を意識した取り組みを心がけ、いざという時に自己ベストが出せるよう心がけましょう。