令和4年6月の講和
更新日:2022/06/03 11:12 カテゴリー: 朝礼
院長のタイトルは「GW後のコロナ感染症の傾向とこれからの対応」でした。
俊野常務の講話「マスクとの付き合い」から
皆さんおはようございます。
5月22日に2年半ぶりに卓球の大会に出場しました。
松山選手権という大会で、中学生から社会人の選手それに年代別70歳代の人まで500人以上が参加した大会でした。私は男子60歳代の部に出場しましたが、開始時間や場所が細分化され他人との接触をなるべく避けるようにコロナ対策が工夫されていました。
試合の方は接戦に持ち込みながらも詰めが甘く、残念ながら予選リーグで敗退してしまいました。試合をしたことで課題が明確になりこれから頑張ろうと思っています。
しかし問題は試合後の審判でした。4人1グループで、試合する2人、審判1人、フリー1人で試合を進めていくのですが、私はフリー、試合、審判、試合、審判、試合、フリーという割り当てでした。
1試合目接戦で敗北し、すぐマスクをつけて審判をしました。2試合目はフルセット戦った末に敗北、そしてまたすぐに審判だったのですが、マスクで蒸れて暑くて、汗がとまらなくなってしまいました。そのあとも試合があるので、たまらずゲーム途中で審判を交替してもらいましたが、倒れるかと思いました。
厚生労働省の指針でも、屋外の場合は、通勤やランニング、サイクリングなど会話がほとんどない場合はマスクの必要なしとなっています。また会話をしても2m以上離れていればマスクの必要なしとなっています。しかし、そうは言っても、人の目が気になってなかなかマスクを外せないのが実情です。
実際マスク着用時と外した場合で、深部体温の上昇はさほど変化がないそうで、熱中症のリスクが格段に上がるというわけではないようです。しかし顔面の温度と湿度の上昇により不快感は増しますし、心拍数や呼吸回数は明らかに増えるので、体調不良になることもあるそうです。
これから梅雨に入り、気温も上昇し湿度も上がってきますが、医療従事者としてマスクとうまく付き合っていかなければなりません。体に負担をかけないように水分補給や休息を入れながら体調を整えましょう。