令和6年11月の講話
更新日:2024/11/06 10:48 カテゴリー: 朝礼
院長のタイトルは「衣替え」でした。
常務の講話「タイムアウト」より
皆さんおはようございます。
11月になり、さすがに秋らしくなってきましたが寒暖差のせいか中々風邪が抜けきりません。皆さんも体調を整えてこれからに備えてほしいと思います。
先日、Tリーグ(卓球のプロリーグ)の試合が松山で初めて開催されました。日本生命VS木下アビエル神奈川の試合で、日本生命は早田ひな選手、木下アビエルには、張本美和選手や木原美悠選手等オリンピック選手が在籍しているので、楽しみにして観戦にいきましたが、残念ながら早田選手は故障で来ていませんでした。しかしテレビで見るよりすごいスピード感で、私には1球も返球できないのではないかというくらいのスピードボールを打ち合っていました。
ところで卓球にもタイムアウトがあります。バスケットボールではタイムアウトは、前半2回、後半3回各1分間とることが出来ます。Bリーグでは、これに加えて2Qと4Qに90秒のオフィシャルタイムアウトがあります。卓球では、5ゲームマッチや、7ゲームマッチでも1試合に1回しかタイムアウトを取ることが出来ません。
したがって取るタイミングが重要になります。私が観戦した試合でも、競り合ってここを取ればというタイミングでタイムアウトを取ったり、一気に相手に流れが行きそうなときに早めにとったりしていました。そしてタイムアウト後のプレイで一気に流れを引き戻すこともありました。いったいどんな指示をしているのか知りたいなと思いました。
バスケットでは、タイムアウト時には、フォーメーションの確認や徹底するプレイの確認をすることが多いようですが、チーム5人が正確に理解しないと成立しないプレイがあるので日頃の練習での意識が大切なようです。
先ほど院長からお話がありましたように、今当院では、9月中旬から患者数が減少したまま推移しています。まさに病院としてタイムアウトを取るタイミングだと思います。「入院を希望される患者さんを速やかに受け入れる。また受け入れた患者さんを適切に看るための看護力・介護力を発揮しよう。」これが今回のタイムアウトの主旨です。入院患者数88人、透析患者数167人の目標を年内には回復したいと思っています。
チャレンジしなければ何も結果は生まれませんのでよろしくお願いします。