全体朝礼より

令和7年3月の講話

更新日:2025/03/03 13:53 カテゴリー: 朝礼

院長のタイトルは「満足度」でした。

常務の講話「経験から学ぶ」より

皆さんおはようございます。今空気が乾燥していることもあり各地で山火事がおきています。この間のロサンゼルスでは3週間も燃え続けたそうですが、正直いってロサンゼルスと日本とでは気候が違うからだろうなと対岸の火事と思っていましたが、岩手や長野での山火事も大変なことになっているのをみると他人ごとではなくなってきました。

枯草やごみを燃やしたことが原因となった事例もあるようですが、そうなるとぐっと身近で現実味をおびてきます。

実は土曜日に以前剪定した庭木を、雨が降る前に燃やしてしまおうと田んぼに運びました。幸い風もなくチャンスだと思い火をつけましたが、よく乾いていていたのでいつも以上によく燃えました。いつも灰が風で住宅地の方に飛んでいかないように風向きに注意して燃やしています。そして火が下火になってくるといったん家に帰って完全燃焼した頃を見計らって水をかけに戻るのですが、あの大規模な山火事を見てしまうと田んぼの中とはいえ、万が一近くの家に飛び火でもしたらと大変だと思い、燃えつきるまで田んぼから離れられませんでした。一番近くの家は薬局長の家なので尚更のこと気を遣いました。

また、さきほど院長からお話がありましたように、コロナのクラスターを経験したことで対応力が向上し、それ以降のクラスターが大きなものにならずに済んだのだと思います。

火の始末にしてもそうですが、意識が強くなれば、自然と行動が変わります。院内で起きた事象は各部署で共有し、自分事として意識することでそれぞれがしっかりとした対策をとれるように努めましょう。

それが院長のおっしゃる、患者さんが過ごしやすい「笑顔のあふれる病院」につながっていくと思いますのでよろしくお願いします。