全体朝礼より

平成27年3月の講話

更新日:2015/03/01 12:00 カテゴリー: 朝礼

院長のテーマは「日々の療養生活」でした。

常務の講話「心に残る言葉」

 皆さんおはようございます。

  「心に残る言葉」あの人のあの一言が許せないとか、あの一言で勇気づけられたなど心に残っている言葉は皆さんにもあるのではないかと思います。

 私は坂村真民さんの「念ずれば花開く」や相田みつをさんの詩が好きでよく引用したりしていますが、松下幸之助氏の「学ぶものは風の音にも学ぶ」という言葉は座右の銘として意識するよう心掛けています。

 身近な言葉としては、子供のころ母から「あんたはやったらできるんやから」とよく言われました。たまに逆手にとって「やらんかったから出来んかった」と返すと余計に怒られたりしたこともあります。しかし「やったらできるけん」という言葉は妙に自信を与えてくれたものです。

 北原白秋の「ひとつのことば」という詩が、小学校の教科書にも出ているそうです。私は知らなかったのですが、たまたま先日目にしましたのでご紹介したいと思います。

ひとつのことばでけんかして ひとつのことばで仲直り ひとつのことばで頭が下がり ひとつのことばで心が痛む ひとつのことばで楽しく笑い ひとつのことばで泣かされる ひとつのことばはそれぞれに ひとつの心を持っている きれいなことばはきれいな心 やさしいことばはやさしい心 ひとつのことばを大切に ひとつのことばを美しく

 思いを正確に伝えることができずに誤解を受けたり、あの時一言添えていたらと後悔するようなことがあります。当院のように患者さんの最後を看取る場合には特に後悔が残ったりします。 「言葉は冷たく鋭い凶器にもなり、温かく包み込む太陽にもなる」と言います。 私たちは、笑顔のあふれる病院であるために、思いを込めた言葉を発していきたいと思います。