平成28年9月の講話
更新日:2016/09/03 8:56 カテゴリー: 朝礼
院長のテーマは「接遇研修について」でした。
防災の日
今日は防災の日ですね。今年は熊本地震がありましたし、このところ東北・北海道での大雨のニュースが流れていますので、比較的防災意識が高い時かもしれません。
我が家では2011年の東日本大震災のあと防災グッズを一式購入し、非常食や水もストックしていました。しかし現在はというと防災グッズはすぐに取り出せるところには置いていませんし(邪魔なので奥の方に置かれています)、水も日常生活に使ってしまってストックは少なくなっています。これではいざという時の役には立たないですね。危機感の欠如と言えると思います。
いざという時の準備といえば物だけではなく研修もそうです。7月に行われた医療安全研修では院外講師ではなく職員が講師を務めましたが、大変良く準備されていてよかったと思います。
しかし研修は講師がどんなに頑張っても、受講する側が中途半端な姿勢ではせっかくの研修を活かすことが出来ませんし盛り上がりに欠けてしまいます。特にロールプレング型の研修では、照れとか恥ずかしさは捨てて、いざという時を想定した実技の演習が必要だと思います。
またすでにそうした研修を受けたことがある人もいると思いますが、出来る人は復習であり、また見本をみせるという意味でしっかりお願いしたいと思います。
誰かが出来ればいい。ではなく「誰でも出来る」を目指していきたいと思います。そうすれば院長のおっしゃるように患者さんの満足度の底上げが図れると思います。よろしくお願いします。