平成28年10月の講話
更新日:2016/10/05 11:56 カテゴリー: 朝礼
院長のテーマは「日々の業務と健康について」でした。
4つの感
9月末に8期目の決算を迎えました。結和会設立以来7年間連続で右肩上がりに成長してきました。正確な数字はまだですが、今決算は初めて前年割れの見込みとなっています。
とはいっても継承直後と比較すると売り上げは1.5倍を超えています。
さて先日「トヨタの伝説のリーダーが教える絶対に目標達成するリーダーの仕事」という本を読みました。トヨタのある店舗がオープンから48か月連続予算達成いう偉業を成し遂げたという内容なのですが、新規オープン当初の社員は入社1~2年目の若手社員とベテランでも他店舗で扱いにくいと言われていた社員の集まり9人だったそうです。リーダーは社員が経験を積んでレベルアップしていけばやれると信じ、率先垂範と「4つの感」を持ち続けることで48か月連続達成を実現させました。なんと4年後には当初の3倍もの予算になっていたそうです。
その4つの感とは
- 危機感プレッシャーではなく程よい緊張感をもって仕事に取り組む
- 存在感チームの中で自分の得意をもって認められる存在となる
- 達成感やったなという実感をもつ
- 満足感またやるぞという意欲につながる
だそうです。
当院でも程よい緊張感をもって業務に取り組むことは、準備をきちんとすることにつながっていくと思います。また各人が何か自分の得意なことを持ち、それを周囲と認め合う関係になることは存在感を持てると同時に、仕事の達成感につながっていくのではないかと思います。
そしてまたやるぞという満足感は必要だと思いましたので、多少ながら決算賞与を出させていただきました。業績が上がれば増額していきます。またやるぞ!と意欲をもって第9期の目標、病床稼働率90%、透析患者数160人を達成したいと思います。
よろしくお願いします。