平成29年1月の講話
更新日:2017/01/10 13:19 カテゴリー: 朝礼
院長のテーマは「3本の矢と連携」でした。
還暦の年頭に思うこと
皆さんおはようございます。2017年を迎えましたが、干支で言うと丁酉(ひのととり)だそうです。酉は忘年会で、サンズイをつけたら酒になる、まさに熟しようとしている状態だとお話しましたが、丁は壮年を意味し、草木が充実した状態を意味するそうです。来年の10周年に向けて文字通り「笑顔のあふれる病院」として成熟させていく年にしたいと思います。
またご存知のように干支はきのえ・きのと・ひのえ等の10干と12支があり、全部で60種類の組み合わせがあるため60年で還暦、つまり生まれ年の干支に戻るわけです。
私自身この1月に還暦を迎えます。老眼なので鏡を見てもそう老けて思えませんでしたが、最近の映像技術の進歩は目覚ましくデジカメで撮って拡大してみると残念ながらシワやたるみが目につくようになり現実を思い知らされるようになりました。
そんな区切りの年を迎え今年のテーマは何にしようかと考えました。生まれ年の干支に戻る還暦の年にふさわしい「本を忘れず、末を乱さず」を一年間のテーマとしていきたいと思います。私の存在の本は、両親でありご先祖様です。父はもう亡くなっておりますが、そのことを忘れず常に感謝をもって過ごしたいと思います。
また当院を継承した時に、「院長と共にどんな病院にしたい?」「職員が笑顔で患者さんも笑顔になる病院にしたいよね」と話し合って「笑顔のあふれる病院」を経営理念に決めました。その時の気持ちに立ち返って今の私にできることをもう一度見直してやっていこうと思います。
先ほど院長がお話ししたように、院内の垣根を取り払い更に連携をよくし病院一丸となって患者さんを診る体制をとるためには、笑顔は必須だと思います。それが結果として地域からも認められ病院の評価がさらに上がっていくことにつながるのではないかと思います。