全体朝礼より
更新日:2023/05/12 14:31 カテゴリー:朝礼
俊野常務の講話「ゾウの時間とネズミの時間」から
皆さんおはようございます。
院長からお話がありましたように、世間ではもうすでにコロナが5類になったかのように社会活動が活発になってきています。
本川達雄氏の「ゾウの時間ネズミの時間」によると、ゾウの心臓は1分間に20回程度脈を打ち呼吸もゆっくりだそうですが、ネズミの心臓は1分間に600回~700回も打つそうで、当然呼吸も早く成長も早くなります。しかしその分寿命も短いということです。
物理的には1日は同じ24時間ですが、生物学的には全く違うスピードで時が流れているということでしょうか。
私自身も、4月は昨年までは自粛されていた行事や会合が開催されるようになって、これまでの3年間とは全く違う時の流れを感じた1ヶ月でした。
私たちは、体調の悪い時ややりたくないことをやっている時と体調も良く好きなことをやっている時とでは、時間の経過が全く違って感じると思います。また人によってペースが違っているのも当然のことですが、仕事においては、そうは言っていられません。みんな同じようなレベルで、なおかつ同じようなペースで業務をこなしていただく必要があります。そのための基準になるものがマニュアルです。
仕事の目的やマニュアルをよく理解して、齷齪(あくせく)することなく笑顔で仕事が出来るよう頑張りましょう。
更新日:2023/04/07 9:52 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「結和会15年目に向けて」でした。
俊野常務の講話「新年度を迎えて」から
皆さんおはようございます。日曜日に4年ぶりに花見に行ってきました。桜が満開で人出も多く、久しぶりにいつもの風景に戻った安心感がありました。
先ほど院長からお話がありましたが、新年度を迎え6名の入職者がありました。各部署とも体制も整ってくると思いますので、積極的に新患の受け入れをしていただきたいと思います。
また昇給については現状では、物価上昇に合わせて大企業のように大幅賃上げとはいきませんが、若手を中心に多少のベースアップは行います。業績が回復すれば賞与の増額はもちろんのこと、下半期の昇給も検討しますので頑張っていただきたいと思います。
また9日の県会議員選挙を前に菊池伸英議員がご挨拶に来られましたが、愛媛県民で県政に関心があるという方は66.7%だそうです。しかし実際に選挙に行く人は35%と言われています。住みたい街と言われている松山も21010年をピークに人口は減少しており、このままだと2040年には2015年を基準として57000人の減少と予想されています。
そうなると商圏人口も減少すると思いますし、当院としても好ましくないことと思います。
今回の選挙は、我が事ととらえて事前投票を行うなどして、愛媛県そして松山市の発展に寄与してくださる人に投票しましょう。
今日は、本当にさわやかで暖かな気候ですが、私たちも明るい笑顔で、新年度も頑張っていきましょう。
更新日:2023/03/07 14:50 カテゴリー:朝礼
俊野常務の講話「面会制限緩和」から
皆さんおはようございます。
毎月1日は、俊野家の慣習として、神棚を祀って庭の鬼門・裏鬼門を祀り、仏壇を拝み、お墓にお参りしてから出勤してきます。そんな中で全体朝礼に臨みますので気分的に締まり、ピリッとした感じで臨むのですが、今日は少しほっとした気分です。というのは長かった面会制限が今日からわずかにしても緩和されるからです。
母が当院に入院していた時に、私は自由に面会することができました。やむを得ない措置だったにしろ、患者さんが寂しそうにしているというお話やその患者さんたちを見て皆さんが心を痛めているということを聞いていたので、なるべく遠慮しながらも母に面会し見送ることができました。しかし本当に気まずいというか心苦しかったです。ですから今月からの面会制限緩和は本当に良かったと思います。しかし院長からお話がありましたように、まだ油断はできませんのでさらに引き締めて院内で感染者を出さないようにしていきましょう。
といいながら私自身、先日感染性胃腸炎に感染してしまいました。1歳の孫が感染している可能性があると思いながらも、じいじ「うんちしてたからお風呂に入れてやって」の声に「ハイ喜んで」と一緒にお風呂に入ったときに貰ったようです。当然うちの家内も同時に感染し2日間苦しみました。本当にリスクの考えられる場面では、慎重に行動しないといけないと痛感しました。
ちょっと現実的な話になりますが、給与明細に同封したようにちょっと厳しい状況が続いています。光熱費はじめ、この物価高の中で皆さんの生活を守るために、病院としても何らかの手を打ちたいと思っています。面会も可能になりますので、一人でも多くの患者さんを受け入れて、病院の売り上げを回復させていきましょう。よろしくお願いいたします。
更新日:2023/02/06 17:12 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「医療従事者としてのwithコロナ」でした。
俊野常務の講話「三者三様」から
皆さんおはようございます。
皆さんの中にも観に行かれた人もいると思いますが、先日話題の映画「スラムダンク」を家内と小学校4年生の孫と一緒に観に行きました。
映画の感想は3人とも面白かったねと一致していましたが、帰りの車の中で話をしていると面白かった部分は三人とも微妙に異なっていました。
私は、元々大ファンで漫画を何度も読み返していますし、アニメも見ているので、試合の展開やチームメイトとの関係性も詳細に知っています。もちろん湘北高校と山王工業戦の結果も詳細にわたるまで知っているので、原作にはなく映画で初めて描かれた選手のエピソードの部分に感心したり、原作とつなげて納得したりしながら観ていました。
孫は、漫画は10巻程度半分読んだということでしたので、登場人物の特徴はわかっている状態ですが、メインに描かれている山王工業戦については全く知らない状態でした。
ただ昨年からミニバスを始めていたので、バスケットの技術やファイト溢れるプレイの描写に感動したようでした。家内は「スラムダンク」の内容も全く知らない状態で観戦したのですが、山王工業戦の試合展開そのものに夢中になり、オレンジバイキングの試合よりハラハラして夢中になったと喜んでいました。
同じ映画や同じ本を見ても人によって感じ方や感動する部分が異なっているということが再認識されました。院内の研修などにおいても聴く人のレベルやその時のコンディションによって感じ方も異なるでしょうし、評価も分かれることがあるでしょう。
しかし異なった見方があると知るだけでも価値はあると思います。そのためにも研修後の振り返りやフォローアップ研修は大切だと思います。ぜひ実施し学びの幅を広げていただきたいと思います。
私たちは患者さんの笑顔のために、日々努力を重ねているわけですが、患者さん一人ひとりそれぞれ心の琴線も違っていると思います。そのためにも感性を高めて頑張っていきましょう。
更新日:2023/01/10 9:46 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「V字回復を目指して」でした。
俊野常務の講話「うさぎの上り坂」から
皆さん明けましておめでとうございます。
今年は兎年ですね。うさぎの入った格言やことわざは何が思い浮かびますか?
私は、最初に思い浮かんだのは「二兎を追うもの一兎も得ず」でした。あまり縁起のいい格言ではないですね。
他には「脱兎の勢い」とか「うさぎの上り坂」や「株を守りてうさぎを待つ」というのがありました。
「脱兎の勢い」は逃げるウサギのように素早いこと。
「うさぎの上り坂」は、とんとん拍子と同じ意味。うさぎは後ろ足が長いため上り坂を走るのが得意ですが、逆に下り坂は苦手で警戒しながら降りていくのだそうです。
「株を守りてうさぎを待つ」は、古い習慣や偶然成功した経験にこだわり、いつまでも進歩が無かったり融通が利かないことのたとえとされています。
先ほど院長のお話にあったように、現在当院は過去にない患者数で推移し苦戦しています。コロナ感染拡大やそれによる様々な要素が生んだ結果でやむを得ない部分も多々あります。また物価高や燃料費の高騰で皆さんの生活にも影響が出ているのではないかと思いますが、病院も同じです。でもこんな時こそ昇給や賞与もしっかり出せる病院でありたいと思います。しかしそれも原資があってのこととなります。無駄を省いてなるべく出費を抑える努力をしていきたいと思いますが、院長がおっしゃったように、売り上げを伸ばすためには患者さんの増加が不可欠です。「うさぎの上り坂」となって回復していけるよう笑顔でがんばっていきましょう。一年間よろしくお願いいたします。
更新日:2022/12/05 15:09 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「改めて感染予防対策の徹底」でした。
俊野常務の講話「スポーツの秋」から
皆さんおはようございます。先月は所用で休ませてもらったので2ヶ月ぶりになりますが、先ほど院長よりお話がありましたように、11月はコロナ感染対策を取りながらもなんとか乗り切り年末を迎えていますが、皆さんの興味は、今年の賞与はどうなんだろう?というところではないかと思います。正直10月、11月と苦戦を強いられましたし、コストが上がってきているので増額とまではいきませんが、今後に期待して前年並みにはと考えていますので安心してください。
ところで先日、針田公園の掃除に行ってきました。毎年12月の大掃除には参加しているのですが、自治会や子供会が週に1回は掃除をしているのには参加したことがありませんでした。
今回は自治会から参加人数が少なそうなのでと、要請があり参加してきました。落ち葉が多い時期なので落ち葉を集めて、ゴミを拾ってかなと思っていましたら、何やら鍬をふるっている人がいました。草を削っているのかなと見てみれば、雨でかたくなった砂場の砂を柔らかくしていました。
公園の掃除=美化のためと思っていましたが、目的を子供たちが楽しく遊ぶ場をつくることと考えると砂場の手入れや遊具の手入れも必要なこととなります。
私たちの日常業務においても目的を明確にして、突き詰めていくとまだまだやった方が良いことや逆に無駄な手順があるかもしれません。昔からやっているからとか、なるようにしかならないからというような考え方はやめて、目的から考えて発展させていく方法を模索してみましょう。
その積み重ねが効率アップや病院の評価を高めることとなり収益にもつながってくると思いますのでよろしくお願いします。
更新日:2022/10/05 11:15 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「今冬のコロナ・インフルエンザのW流行に備えて」でした。
俊野常務の講話「スポーツの秋」から
皆さんおはようございます。今朝もすっきりとした秋晴れでスポーツの秋真っただ中という感じです。週末にはお子さんの運動会があったという方もいらっしゃるのではないかと思います。
ところで今、バレーボール女子世界選手権が開催されていますが、30日には、エースの古賀紗理那選手をケガで欠きながら、世界ランク2位のブラジルに勝利しました。40年ぶりの勝利と聞いて改めて驚いたのですが、昨日もアルゼンチンにストレート勝ちをおさめました。代わりに出場した選手が活躍し、カバーしあっての結果で素晴らしいと思いました。
Bリーグも30日に開幕しました。オレンジバイキングスは香川との四国ダービーで1勝1敗でしたが、バスケットにもスターティングメンバ―の得点に対して、ベンチメンバーの得点(ベンチポイント)というものがあります。
愛媛は、1試合目3点差で敗戦しましたが、この試合のベンチポイントは18得点で26%、勝利した香川は26得点で36%でした。翌日の試合は26点差で大勝しましたが、この試合愛媛はベンチポイント40得点40%、香川は27得点37%でした。
参考にと思い他の試合も調べてみましたが、スタメンが不調でベンチポイントが異常に高い場合など例外もありますが、概ねベンチポイントが高いチームの方が勝利しているようです。やはりメンバーが変わってもチームの戦術が徹底できることや層の厚さは重要なようです。
仕事においても、主力とそれ以外というのではなく、誰でもが主力となれる技量を備え、かつ「和」をもって業務に励んでいけたらと思います。
スポーツの秋と言えばもう一つ。以前は何度か出場していたリレーマラソンに、最近は出場できていませんが、来年は是非ともエントリーし、結和会の「和」や「絆」を証明できたらいいなと思っています。健康のためにも運動を開始しましょう。
更新日:2022/09/07 16:03 カテゴリー:朝礼
俊野常務の講話「一致団結の「和」の力」から
皆さんおはようございます。長かった8月が終わってやっと9月になったという印象です。今日は昨日の続きにすぎないはずなのに、一区切りできたという感じです。
ほんとうに暑さもコロナの対応も大変な1ヶ月でした。
なにぶん初めての体験でしたので私たち総務としても、何をどうしたらよいのか基準がありませんでしたので、やりながら修正していくほかありませんでした。
感染者のための宿泊にしても、ホテルを予約しようにもお盆前後ということで空きがありませんでした。たまたま寮に空き部屋があったので何とかなりましたが、後手後手に回ってしまいました。食料の差し入れにしても感染して外出できない職員のために何とかしなくてはと、とりあえずスタートして必要に応じて変えていくという状況でしかなかったのでご迷惑をおかけしました。
しかし各現場が協力し合って進むべき方向を明確にし、共有できたからこそ短期間で終息させることができたのだと思います。お盆前後で行事やイベントが予定されていた方もいらっしゃったと思いますが、業務を優先に対応していただいたおかげで患者さんにご迷惑をおかけすることなく乗り切ることができました。本当にありがとうございました。
当院の現場力の高さを改めて証明できたと思います。
ところで今日は防災の日ですが、万が一大きな災害が起きても当院の皆さんなら、マニュアルと和をもって一致団結して乗り越えていけるだろうと頼もしく思っています。
なお、8月分の危険手当を申請しておりますが、集計は終わっておりますので、明日から現金でお渡ししますので経理室の方へお越しください。また院長からお話があったようにコロナ手当は、9月中に貢献度に応じて全員に配分したいと思っています。楽しみにお待ちください。
更新日:2022/08/04 9:44 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「コロナ感染症の推移と対応」でした。
俊野常務の講話「モチベーションとコンディション」から
皆さん、おはようございます。私事ですがこの1ヶ月ほど腰痛に悩まされています。
腰がはっているだけの状態から今では股関節痛を伴って、歩くのにも不自由していますので、整体に行ったり、針を打ってもらったり、トリガーポイントの注射をしてもらったりしています。ふと「俺は何をやっているのだろう?」と思うことがあります。というのも状態は相変わらずで歩くのもきついのに、ゴルフに行くとなると「大丈夫できる」と、突然前向きになり、痛みに対する認識が変わっています。
当然翌日にはまた腰痛がひどくなって…という繰り返しをしている状態です。
これでは流石にまずいと思い、この土日からしばらくゴルフは休むと決めました。動く目標がなくなった途端に、ちょっとした痛みでも後ろ向きになって、動くのが億劫になってしまいました。多少は動いた方が、可動域がキープ出来ていいそうなので、多少の痛みには耐えてストレッチや体操をしてコンディションを整えていこうと思っています。
人間はやりたいことやモチベーションが上がっている時と、そうでない時とでは痛みに対する基準が異なってしまうのか、やりたいことには無理をしがちだと思います。
この異常な暑さとコロナ禍の中です、調子がいいから、やりたいからと、無理をしてしまわないよう、健康な生活を送りましょう。
更新日:2022/07/14 14:26 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「コロナ感染症の現状と対応について」でした。
俊野常務の講話「田んぼの水」から
皆さん、おはようございます。久しぶりの出張で透析学会に参加させていただきました。異常な暑さで、ゴルフ日和とはいかなかったのですが、予想以上に日焼けして帰ってきました。
ところで今日は久しぶりに恵みの雨が降っています。例年田植えが終わってからしばらくは梅雨が続くため、田んぼの水の管理もほとんど意識することもなく家内に任せていました。「少しくらいは手伝って」と言われるので、罪滅ぼしのつもりで夜の見回りに同行するくらいでしたが、今年は水不足で土が乾いているせいか、田んぼの水も抜けがはやく、油断していると地面が出てしまいます。そうなると雑草が生えてしまうので、常時適度な水をはっておく必要があります。今年は家内が不在になる期間があるので真剣にやり方を聞いておく必要があり、どの水路からどういう経路で水が来ているのか、どれくらいの深さまで水を入れておくのかなどノートをもって一緒に回りました。
また近隣の田の水の入り具合の確認などコミュニケーションが必要であることなどもわかりました。
今まで何度も言われていたのですが、聞いていませんでした。当たり前のことですが、聞くことが目的でただ聞くのと実行するために、理解しようと聞くのとでは雲泥の差があります。また教えてくれる方も今までより真剣で丁寧でしたし、やることが前提ですので、質問も生まれるし全然聞き方の違う自分がいました。
皆さんもどうせ聞くなら、身につくような聞き方を習慣にしていただければと思います。蒸し暑い日が続きますが今月も頑張りましょう。