全体朝礼より
更新日:2019/02/01 17:18 カテゴリー:朝礼
院長のテーマは「感染症対策と新システムへの移行」です。
俊野常務の講話「厳しいときこそ笑顔忘れず」
みなさん、おはようございます。
今日は、いつもより笑顔で登壇しましたので何かいいことがあったのかな?なんて思いませんでしたか。じつは「厳しいときこそ笑顔忘れず」というコラムを読んで共感したので意識して笑顔を作ってみました。今日はそのコラムをご紹介したいと思います。
寒くて乾燥した日が続いている。寒いと顔つきまで厳しくつらい感じになってしまうので注意が必要だ。
厳しくつらそうな表情が続くと気持ちまで落ち込む。「笑う門には福来る」という言葉があるが、これは科学的にも正しいとされる。笑顔になると心身が健康になる。心の内面の動きと表情や姿勢などの関係については、専門的に「インサイドアウト」と「アウトサイドイン」と言われる関係がある。
「インサイドアウト」というのは、こころの内面が外見に影響するという関係。楽しい気持ちになるから笑うし、悲しい気持ちになるから泣く。一方「アウトサイドイン」というのはその逆で、笑顔になれば楽しい気持ちになるし、背筋を伸ばしてしっかりした姿勢をとれば気持ちにも張りが出るという関係だ。
意識的に笑顔を作り漫画を読んだときの反応と、厳しい表情で読んだときの反応を比べた研究があるが、笑顔のときの方が、漫画が面白いという評価が明らかに多かったという。笑顔は身体的な健康にも良い影響を与えるという研究結果も報告されている。
よく知られているのは、米大リーグに入団した時に撮った写真が笑顔だった選手は、普通の表情だった選手に比べて選手寿命が長かったという研究結果だ。
今年一年、厳しい状況があるかもしれないが、笑顔を忘れないでほしい。
大リーグの入団のときの写真で選手寿命に差があるというのは意外でした。
当院では、これから電子カルテの導入準備が佳境に入っていきますが、苦手だからと渋い顔で臨むよりは、新しいことにチャレンジできるという気持ちで、無理にでも笑顔を作って取り組んだ方が好結果を得られると思います。がんばりましょう。
更新日:2019/01/09 13:34 カテゴリー:朝礼
院長のテーマは「新年を迎えて」です。
俊野常務の講話「亥年の年頭に当たって」
皆さん、明けましておめでとうございます。今年は亥年ですね、当院には5人亥年の方がいらっしゃいます。ただ例年は11~12人年男・年女に当たる方がいるので、当院にとって亥年の方は貴重な存在という事になります。
ところでイノシシというと猪突猛進という言葉が思い浮かびます。亥年は御存知のように12支の最後にあたり、植物に例えると葉や花が散って種に生命を引き継いだ状態をいうそうです。この年は人材育成や設備投資、財務基盤を固め内部の充実を心がけるとよい年と言われています。
院長からお話がありましたように、今年は電子カルテの導入という大きな設備投資が行われますが、それにふさわしい年となってほしいものです。
スムーズに導入し運用していくには全員の理解と協力が必要です。逆に、だからこそ一体感を強めていけるチャンスともいえます。
周りと協調した猪突猛進で頑張っていきましょう。よろしくお願いします。
更新日:2018/12/07 9:01 カテゴリー:朝礼
院長のテーマは「気を引き締めて」です。
俊野常務の講話「普段していないこと」
週末に、田んぼの荒起こしをしました。家を出て農道をトラクターでのんびり走っていたら、クラクションを鳴らされました。振り返ったら病院の送迎車でした。遅くてイライラして鳴らしたのか、私だとわかって鳴らしたのかどっちだったのでしょう。
それはそれとして、朝トラクターを起動させようとしましたら、バッテリーが弱っていてエンジンがかかりませんでした。充電しようと車でいうボンネットの部分を開けてみるとあるはずの冷却水が空っぽでした。ただ冷却水を入れるだけのことですが、万が一間違った処置をして故障の原因になったらと思い、電話で確認してから冷却水を入れて無事に耕うんし終わりました。一年に2~3度しか使用しませんし、何年も点検していなかったため対処方法に自信が持てなかったわけです。またしばらくして同様のトラブルになった時に困らないように記録に残しました。
当院でも先日、院内感染の研修がありました。昨年も同様の内容で実施したのでわかっているけれど、確認くらいの気持ちで参加された方もいたのではないかと思います。しかし日ごろ実施していないことは細かな手順は忘れてしまいがちです。
ロールプレイングに当たった方は覚えられたと思いますが、やってない方は何となくではなくて本番でスムーズに実施できるようシュミレーションをして、身につけておいてください。よろしくお願いします。
更新日:2018/11/12 10:28 カテゴリー:朝礼
院長のテーマは「感染予防の徹底」です。
俊野常務の講話「求ム、共感力」
おはようございます。先日、給与明細に神野紗希さんのコラム「理由をください」を同封しましたが、昨日の新聞にも神野さんの「求ム、共感力」というコラムが掲載されていましたのでご紹介したいと思います。
神野さんが、友人のKさんに育児の愚痴をこぼした時のことだそうです。
「いやあ、ずっと子供を抱いてると、肩凝っちゃって」 「じゃあ筋肉つけよう!」
「朝もね、早く起こされて寝不足なんだ」 「昼寝するといいよ」
「息子の夕飯やお風呂や寝かしつけしてたら、自分のご飯作ってる時間がないんだよね」
「冷凍うどん常備だね」
見事に鮮やかな解決策である。しかしあの時の私は、できればひとこと「大変なんだ」「頑張ってるね」と共感を示して欲しかったのだ。時には解決策より、共感に救われることもある。とこんな内容です。
認知症の患者さんには、受容と共感が大切だとよく言われます。私も、解決策はほぼわかっているけれど話を聞いて共感してほしいという思いからグチをこぼすこともあります。多くは神野さんの言うように共感が欲しい時で、同じ側から見てほしかったり、仕方ないよねと言ってほしい時です。ただ本当に解決策を求めているときもあります。特に管理職の皆さんは、共感ばかりで解決策を示せないと、部下の皆さんから頼りにされなくなりますのでご注意ください。
相手の立場を思いやり共感しあえる病院でありたいと思います。よろしくお願いします。
更新日:2018/10/12 17:23 カテゴリー:朝礼
院長のテーマは「感染症対策は万全に」です。
俊野常務の講話「口コミ」
先日、知り合いが和食居酒屋に行ったときの出来事だそうです。 旬のサンマが一尾丸ごとおいしそうに焼きあがって出てきたそうですが、はらわたの苦みが苦手なのでその部分は残して帰ったそうです。すると予約したメールアドレスに「はらわたが苦手でしたら取り除いて焼くことも出来ますので、次回ご来店の時にはお申し付けください。」とメールがあったそうです。
こういった心遣いは、素敵ですね。また行こうと思うと思いませんか。 現実に感動した知人は私たちにこの話をしましたし、それを聞いた私は今度行ってみようと思いました。さらに今ここでこうして皆さんにお話ししています。そして皆さんのうちの誰かが、また他の人にこの話を伝えたとすればこれはすごい宣伝効果になります。〇〇ルーペのように大々的にCMをしなくても、口コミで十分な宣伝効果があがると思います。
逆に悪い噂は、趣旨と違って悪い部分が強調されて伝わってしまうこともあるでしょうし、一度拡散してしまうと間違った情報でも誤解を解くにしても大変な労力を必要とすると思います。
私たちも患者さんやご家族、また取引先の皆さん、一人一人とのかかわりを大切にしていきたいと思います。
更新日:2018/09/06 10:25 カテゴリー:朝礼
院長のテーマは「健全な職場環境の推進」でした。
俊野常務の講話「そこに居たいんだもの」
おはようございます。先日久しぶりに本の整理をしました。恥ずかしながら埃がいっぱいたまっていましたが、たまたま手に取った小桧山博氏のエッセイのこんな文章が目にとまりました。
安曇野の山の中の温泉へ妻と行って過ごした時のこと。露天風呂に入り、5・6人のお年寄りがいるだけの静かな休憩室でくつろいでいるとすぐ後ろのテーブルに向かい合って座り、持参の弁当を食べている二人の年老いた女性の話が耳に入ってきた。
しわがれ声の女性が「あんたときどき来ているけど湯治かね」と聞いている。すると向かい側に座っている小柄な女性が「恥ずかしいことですが、田んぼの畔から転んで腰の骨と肋骨をおってね。週に二回来てますよ」と答える。二人の女性はここで会うだけの間柄のようだった。
しわがれ声の女性が「あなた、おいくつですか」と聞き、小柄の女性が「92にもなっちゃって」と言いくっくっと笑う。しわがれ声の方が「わしは87だけど、あなた若く見えますねぇ。だけど92にもなって、なんで田んぼになんか行くのかね」と聞く。
すると小柄の女性が「あなたもお医者と同じことを言うんですね。田んぼから救急車で担ぎ込まれた病院のお医者も、92にもなる老人が、どうして田んぼになんか行っているのかって、責めるみたいに言うのさ。だけどそんなに言われても、どうこたえていいかわからないのさ」と言った。
彼女は「それでしかたがないからお医者には、そこに居たいんだもの、って言ったのさ。そしたらお医者、黙ってしまったけど」と言った。
そこに居たいからという言葉に、僕は息がとまった。
私もはっとしました。母が認知症を発症したばかりのころ、暑さも寒さも関係なく毎日草むしりと家の前の道路の掃き掃除をしていました。他に思いつくことがなかったのか、習慣だったからなのかわかりませんが、母にとってはそこでそうしていることが心地良かったのかもしれません。
当時はそんな考えはなく、「暑いのにやめなさいよ」「また疲れが出るから…」とか私の理屈で声をかけていました。今思えばもう少し言い方があったのかなと反省しています。患者さんにもそれぞれ心地の良い場所・心地の良い時間があると思います。それを理解しようと思う気持ちをもって接していただけたらと思います。
更新日:2018/08/10 10:58 カテゴリー:朝礼
院長のテーマは「食べることの大切さ」でした。
俊野常務の講話「ラジオ体操」
皆さんおはようございます。先ほど院長からお話があったように厳しい暑さが続いていますので体調管理には気を付けていただきたいと思いますが、何か心がけていますか。
私はリレーマラソン以後なまけて全く運動をしていませんでした。先日、友人からボードヨガを体験したという話を聞きました。以前からヨガには興味があったのですが、そのボードヨガの先生が「本当はラジオ体操でいいんですよ、でもそれじゃお金にならないですから」と言っていたと聞いて、さっそく翌朝からラジオ体操を始めることにしました。
皆さんも子供の頃には、夏休みにラジオ体操に通ったのではないかと思います。
最初は昔を思い出しながら音源を頼りにやってみました。しかし思いのほか体が動かずリズムにも乗れないのでやはり映像が必要かと思い、朝6時25分からの教育テレビで動きを確認しながらやってみました。ラジオ体操=準備体操という認識でしたが、番組ではラジオ体操の前にみんなの体操やオリジナル体操というストレッチのような軽い体操をやってからラジオ体操第一や第二に入っていました。
準備体操に準備がいるのかと思いましたが、やってみるとスムーズにラジオ体操に入ることが出来ました。まだ始めて2週間足らずですが心持ち体が動くようになったような気がしています。何を始めるにしても準備は必要だと再認識しました。
余談ですが幻のラジオ体操第三というのがあるそうです。動きが複雑すぎてラジオでは説明できないため普及しなかったという事ですが興味のある方はYouTubeにアップされていますのご覧になってみてください。
更新日:2018/07/04 12:48 カテゴリー:朝礼
院長のテーマは「学会発表を行う意義」でした。
俊野常務の講話「置かれた場所で咲きなさい」
皆さんおはようございます。今朝この後、5年勤続の職員3人が表彰されますが、勤続5年以上の職員は何人いるんだろうかと数えてみました。なんと87人もいました。本当にありがたい限りです。
また来年4月に結和会も10周年を迎えますが、共に勤続10年を迎える職員が28人いました。お祝いの新札を140枚も用意するのは大変ですが、大変ありがたいことだと思います。
さて以前にも紹介したことがあるかもしれませんが、ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子氏の著書に「置かれた場所で咲きなさい」という本があります。本の帯にこのように書かれています。
「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのです。置かれた場所で咲いていてください」結婚しても、就職しても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。そんな時にも、その状況下の中で「咲く」努力をしてほしいのです。
どうしても咲けないこともあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくていい。
その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。
置かれた場所で咲き続けてくれている皆さんに感謝します。
またオレンジバイキングスの息子たちも今回チームを離れ上のステージを目指しますがまさに「置かれた場所で咲きなさい」の心境で見守りたいと思います。応援してくださった皆さんありがとうございました。
更新日:2018/06/10 15:56 カテゴリー:朝礼
院長のテーマは「先を見据えた取り組みについて」でした。
俊野常務の講話「立場が違えば…」
おはようございます。
先日の日曜日に町内運動会に参加しました。今年は町内の役に当たっていたので久しぶりの参加でした。もともとは準備のお手伝いだけのつもりでしたが、思ったより参加者の皆さんの集まりが悪く、少し遅れて競技開始になりました。地区対抗なので人数の調整もあり急遽玉入れに出場することになりました。
せっかく出るんだから孫にいいとこ見せようと気合を入れて参加しました。
ところが終わって席に戻るとすぐに二人三脚に出てくださいと依頼があり、二人三脚が終わると次はグランドゴルフにもお願いしますと立て続けに依頼され出場しました。競技は楽しむことができましたが結果は二人三脚最下位、グランドゴルフもゴルフをやっているにも関わらず予想以上にヘタでした。
「こんなに同じ人間ばかりが出場しないといけないのなら規模を縮小したらいいのに…」なんて思ってしまいましたが、ふと自分が主催者側に回ったらどうだろう?と考えました。
せっかく準備を進めてきて参加者が集まらなかったらと思うとぞっとします。来てくれても気持ちよく競技に参加してくれなかったら運営側は気を病んで大変なことでしょう。
立場が違えば見方は大きく違ってくるものです。
そうはいっても立場を変えてみても理不尽で納得のいかないこともあります。日大アメリカンフットボールの監督やコーチの言動などはそうでした。やはり人の道から外れたことや誤魔化しの姿勢というものには共感できません。
先ほど院長がお話ししたようにこれから松山西病院は電子カルテの導入など新しいことにチャレンジしていきます。導入を推進していく側と受け入れる側が同じ視点に立たないとスムーズに導入もできないと思います。私たちは「笑顔のあふれる病院をつくる」という理念に基づいて、お互いを尊重しながら進めていきましょう。よろしくお願いします。
更新日:2018/05/09 18:47 カテゴリー:朝礼
院長のテーマは「アイディア」でした。
俊野常務の講話「理想の職場づくり」
皆さん、おはようございます。
先ほど院長からお話がありましたように週末に浜松のすずかけセントラル病院(309床)とすずかけヘルスケアホスピタル(160床)を見学させていただきました。
セントラル病院は2012年の開院で6階建て、最新鋭の医療機器も導入されていました。
両病院とも参考にさせていただく部分はたくさんありましたので今後に生かしていきたいと思います。
ところで理想の職場とはと問われると「明朗で明るく、元気があってチームワークもよく、かつ社会に貢献でき経営も安定している職場」と考えられるのではないかと思います。ではどのようにすればそういった職場が創れるのでしょうか。
先日、倫理経営講演会において、職場全体で笑顔が意識されていること。共感ができること。言葉(言霊)に気を付けること。この3点が実践できると理想の職場に近づくことができるというお話がありました。
一人一人が明るい笑顔で、ねぎらいの言葉を掛け合うことができ、前向きな言葉かけを行う。そんな関わり方ができる病院でありたいと思います。ゴールデンウィークも後半戦に入りますが緩みのないようよろしくお願いします。